さて、エアウェイブが最初のホンダ車だったりホンダ車を乗り続けている人もやっぱり「エンジン」に こだわりがあると思います
数あるエンジン技術の中でホンダの代名詞「VTEC」を振り返ってみましょう VTECとは(Variable ValveTiming&Valve Lift Electronic Control)の略で訳すると 可変バルブタイミングリフト機構と呼ばれている ハイカムとローカムを油圧制御によって実用域でのトルクと高回転域での高出力化を成し遂げた 簡単に言うと実用エンジンとスポーツエンジンの良い所を兼ね備える機構です
数多くのホンダ車に搭載され新型が登場するたびに様々な改良が加えられて進化し続けています 1988年にインテグラのB16Aが登場以来シビック・CR−X、プレリュード、NSX,S2000等の スポーツタイプのVTECの他にも実用タイプのVTECも登場しています 特に有名なのがEG系シビック(通称スポーツシビック)のVTECフォーメイションですね 超燃費仕様のVTEC−E、ベストバランスのSOHC VTEC,そしてリッターあたり100馬力を越える 170馬力をたたき出したDOHC VTEC
その後も可変デュアルインテークマニホールドや3ステージVTECなど常に進化しています そしてVTECにVTC(連続可変バルブタイミングコントロール機構)を組み込んだi−VTECが登場 K20Aが低燃費&排ガス規制&高出力化を実現しています
エアウェイブに搭載されているL15AはSOHC VTECですが軽いレスポンスが特徴のエンジンです 110馬力は決して高出力とはいえませんが(EG系のD15Bは130馬力)4つ星の排ガス規制を クリアしている事を考えたら納得出来るエンジンだと思いますよ ただ心残りなのはDOHCのi−VTEC1.5リッターを積んで欲しかったですね |
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