今回のリポートは08年5月18日、奈良県の国道168号線を中心としたドライブ記となります
この所Youtubeやニコニコ動画を見ていると車載カメラを使ったドライブ・リポートが多いのですね それを見ていたら、ついドライブに行きたくなりまして・・・エアウェイブを駆る機会が多くなりました (ですからこの所更新頻度が高いでしょ?)
個人的には5月のドライブといえばホンダ・トルネオSIRを駆っていた頃にした国道425号線ドライブを思い出します 今回このルートを選んだのは理由がありまして、地すべりを起こした168号線が安全に通れる事を証明するドライブでもあります
昔は酷道と言われた168号線は私の中では☆☆の酷道でしたが久々に訪れる168号線はどう変わったか? 2004年以降走っていない場所まで走っていきます
まず何時ものように下道を使って奈良県・十津川村を目指します 今回のルートは中央環状線を下って国道310号線に進路を取り、国道168号線に合流しました 久々に走るこの国道は以前のイメージとは違い酷道と言えなくなっていますね 昔はもっと走り辛い道でしたが、新しく開通したトンネル等もありかなり快適に走行できます 問題は地すべりの影響を受けた区間などはまだ工事が続いておりこれらが完成するまでにはまだ相当 時間が掛かると思われます
暫く走り続けて見えて来たのは、道の駅「吉野路・大塔」ここで軽く休憩を取ります ここまでならファミリー層にも安心できる道なのですが・・・ここから十津川村までは少し難所が続きます 体力的に自信が無い方はここでUターンをしてもいいかと個人的に思います
2002年と同じ場所で撮影しました(笑) ここで私の狭い道路(酷道)の走り方ですが・・・ 1.まず車のガソリンを満タン状態にします、これは場所によってはガソリンスタンドを確保できない恐れがあるためです 特に土地勘の無い場所では燃料計の半分以下にする事はほとんどありません
2.左側のドアミラーを下に傾けます、これは左側一杯に寄せる場面が多くなる為で溝や落石などを確認する為に 必ずチェックしています、場所によってはバックしながら離合する場合もありますから
3.地元らしい車は先に行かせるこれは出来たらですが、地元の軽自動車(トラック)などは無茶苦茶羽速い時があります 私達のようにたまに来る観光者ではなく生活道路として利用している地元の方と同じペースで走るのは自殺行為です 無理をせずコントロール出来る速度域で走行するのが肝心な事です
4.車間距離を開ける事、前に車を出したからといって安心してはいけません、ましてはくっついて行くと対向車が来た場合 自分の車の逃げ場所が無いという悲惨な状況になります 常に3〜4つ先のカーブを見たり、ミラーを確認しながら対向車の予測を立てる事です もし対向車が迫ってきているのが判っているならスピードを調整して離合出来るポイントですれ違うと精神的に楽になります
とか言っているうちに第一の目的地、日本一大きな村、十津川村目物「谷瀬の吊り橋」を渡ってきました
高さ54メートル長さ297メートルの鉄製の吊り橋 ちゃんと渡ってきましたよ、この橋結構揺れるのですよ・・・当日は風がほとんど吹かなかったので助かりました 念のため証拠写真を・・・ちなみに園長は高所恐怖症なのです(笑)
通路は板張りなのですが所々裂け目があって下が見えます・・・下の河原には「交通安全」の文字が・・・ それより足元の安全の方が先決です(笑)でも地元の方はここを自転車で走り抜けるそうです そう・・・ここは谷瀬の住民の方の生活道路なのですから 長くなりますので続きはまた・・・・ |
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